SYSTEM(A00〜FZZ)
A00
EXCPマクロ命令発行元がCCWトレースオプションを使用したとき、
ページフィックスリストのエントリ数が7もしくは10を超えていた。
A03
終了していない子タスクが存在しているのに、親タスクが終了しようと
したとき、親タスクがこのコードで異常終了する。
A05
返却しようとした領域の一部またはすべてが、すでに返却されていた。
A06
LINK・XCTLマクロ命令および動的リンクの実行中、逐次再使用可能な
ロードモジュールの使用でインタロック状態と起こした。
すなわち同一タスクですでに目的とする逐次再使用可能なロードモジュールを
使用している。
動的リンクのときは、同一タスクの別動的リンク系ですでに使用している。
A0A
返却しようとした領域の一部またはすべてが、すでに返却されていた。
A14
DD文のSPACEパラメタにRLSEサブパラメタの指定があると、
CLOSEマクロ命令実行中、未使用領域の解放を行う。この解放処理で
I/Oエラーが発生した。
A22
FORCEコマンドによってジョブが終了させられた。
A37
EOVマクロ命令実行中、次のエラーを検出した。
・オープンされていないDCBに対してEOVマクロ命令が発行された。
・EOVマクロ命令発行時のDCBアドレスが不当であった。
A78
返却しようとした領域の一部またはすべてが、すでに返却されていた。
A80
空間制御タスクでTSSのICCT (Inter Communication Control Task) の
創成に失敗した。
A81
センタオペレータからのSTOP TSSコマンドによりTSSサービスを
終了するとき、ユーザがLOGOFFしなかった。
A82
TSSマネージャ空間内でシステムエラーが発生したため、TSSセションの
強制終了が要求された。
A83
TSSサービス中にVTAMが停止したためセンタオペレータからの指示に
よりTSSサービスを終了するとき、ユーザがLOGOFFしなかった。
A84
TPUTルーチンで端末へのメッセージ出力のため、VTAMのWRITE
マクロ命令を発行したとき、論理エラーが発生した。
A85
TGETルーチンで端末からのメッセージ入力のため、VTAMのREAD
マクロ命令を発行したとき、論理エラーが発生した。
A86
アドレス空間制御タスク (ASTC:Address Space Control Task) 実行中に、
システムエラーが発生した。
A92
論理的にオフラインのCPUをタスクのCPU AFFINITYで指定した
AA8
VTAMに回復不可能なエラーが発生したため、VTAMの強制終了処理を
開始した。(VTAM−Fのみ)
AA9
HALT・NET・CANCELコマンドにより、VTAMの強制終了処理が
開始した。(VTAM−Fのみ)
AFB
FNARJPが、RJEP−M手順端末へSYSOUTデータセットまたは
メッセージを送信する時に処理矛盾を起こした。
B00
EXCPマクロ命令発行元がCCWトレースオプションを使用したとき、
CCWトレーサの中で何らかの異常状態が発生した。
B04
GETMAINマクロ命令実行中、次の誤りを発見した。
・スーパバイザ状態でも保護キー0でもないプログラムが
サブプール128〜225を指定した。
・未定義のサブプール番号を指定した。
B05
FREEMAINマクロ命令実行中、次の誤りを発見した。
・スーパバイザ状態でも保護キー0でもないプログラムが
サブプール128〜225を指定した。
・未定義のサブプール番号を指定した。
B0A
レジスタ形式のGETMAIN・FREEMAINマクロ命令実行中、
次の誤りを発見した。
・スーパバイザ状態でも保護キー0でもないプログラムが
サブプール128〜255を指定した。
・未定義のサブプール番号を指定した。
B13
プリンタまたは紙テープのオープンエラーである。
B14
区分データセットのクローズ時、エラーが検出された。
B23
このシステム完了コードは、コミュニケーションタスクの異常終了にともなう
REPLYコマンド受取り環境の初期化によるものであり、WTORマクロ
発行に誤りがあるわけではない。
B2D
オーバレイプログラムの実行中、セグメントのローディングで予期せぬ
システムエラーが発生した。
B37
データセットの出力時、ボリュームの終わりに達したので処理し終わった
ボリュームをデマウントし次のボリュームをマウントしようとした。
しかし次の理由によりデマウントできなかった。
・ボリュームが常駐なものであった。
・ボリュームがリザーブされていた。
・ボリューム上の他のデータセットがオープンされていた。
B78
レジスタ形式のGETMAIN・FREEMAINマクロ命令実行中に
次の誤りが発見された。
・スーパバイザ状態でも保護キー0でもないプログラムが
サブプール128〜255を指定した。
C00
EXCPプロセッサがRQEのキューに異常を発見した。
C03
タスクの終了処理中に次の誤りが発見された。
・タスクがオープンし、終了時にまだオープンされたままのデータセットを
システムがクローズしようとしたときにDCBが誤っていた。
C0D
PURGEマクロ命令実行中に、プログラムチェックが発生したか、
作業域が確保できなかったため、パージの処理が中断された。
またはシステムがこれ以上処理を続行できないような異常状態が発生した。
(たとえばシステムが必要とする領域が確保できない場合)
C13
区分データセットのオープン時、エラーが検出された。
C23
グラフィックのDCBに対してOPENマクロ命令を実行したエラーを
発見した。
C2D
オーバレイ構造のプログラム実行中、セグメントのローディングで、
作業用領域の確保ができなかった。
D05
該当タスクが獲得したものではないSQAまたはLSQA領域を
返却しようとした。
D0A
該当タスクが獲得したものではないSQAまたはLSQA領域を
返却しようとした。
D0D
ある子タスクの異常終了処理中に再度異常終了が発生したために、
ジョブステップ全体の異常終了に切り替えた。
D13
グラフィック装置に対するオープン処理中に次のエラーを検出した。
・オープンしようとしたグラフィック装置がすでにオープンされていた。
・グラフィック装置が起動されていなかった。
D23
WTOあるいはWTORマクロ命令の処理において、パラメタリスタの誤り、
あるいは、システムの異常を検出した。
・WPL (WTO Parameter List) に設定の誤りがある。
・WPLとして指定されたアドレス (レジスタ1) が仮想記憶領域に存在しない。
・WTO/R処理中にWPLが変更された。
・領域不足のため作業領域が獲得できなかった。
・WGE (WTO Queue Element) の獲得に失敗した。
・ORE (Operator Reply Element) の獲得に失敗した。
D2D
オーバレイ構造のプログラム実行中、セグメントのローディングで
RLD/CTLが不正である。
D37
データセットの領域の確保は、まず初期量分をとり必要に応じ増分量で
示された領域をとっていく。
増分量に従って拡張しようとしたが、増分量の指定がなかったので、
拡張できなかった。
ED78
該当タスクが獲得したものでないSQA又はLSQA領域を返却しようとした
DD0
論理ボリュームへの入出力要求受け付け処理中に、以下のエラーを発見した。
論理ボリュームに対してEXCPVR(SVC114)要求が発行された。
DD1
論理ボリュームへの入出力要求受け付け処理中に、以下のエラーを発見した。
論理ボリュームに対するデータの書込み要求において、富士通提供のERPを
使用しないように指定されていた。
DD2
論理ボリュームへの入出力要求受け付け処理中に、以下のエラーを発見した。
論理ボリュームに対する入出力要求において、レコードのキー部をサーチする
コマンドと、キー部を書き込むコマンドが同時に使用されていた。
キー部をサーチするコマンドとは以下のコマンドを指す。
・SEARCH KEY EQUAL
・SEARCH KEY HIGH
・SEARCH KEY HIGH OR EQUAL
また、キー部を書き込むコマンドとは以下のコマンドを指す。
・WRITE KEY & DATA
・WRITE COUNT.KEY & DATA
・WRITE SPECIAL COUNT.KEY & DATA
DD3
論理ボリュームへの入出力要求受け付け処理中に、以下のエラーを発見した。
論理ボリュームに対する入出力要求において、READ系コマンドと、
WRITE系コマンドが同時に使用されていた。
READ系コマンドとは以下のコマンドを指す。
・READ HOME ADDRESS
・READ RECORD ZERO
・READ COUNT.KEY & DATA
・READ MULTIPLE COUNT.KEY & DATA
・READ KEY & DATA
・READ DATA
・READ COUNT
また、WRITE系コマンドとは以下のコマンドを指す。
・WRITE DATA
・WRITE KEY & DATA
・WRITE COUNT.KEY & DATA
・WRITE SPECIAL COUNT.KEY & DATA
DD4
論理ボリュームへの入出力要求受け付け処理中に、以下のエラーを発見した。
論理ボリュームに対する入出力要求のチャネルプログラムトレース中に、
予期しないエラーが発生した。
DDE
論理ボリュームへの入出力要求受け付け処理中に、以下のエラーを発見した。
論理ボリューム上にキー付きの直接編成データセットが存在し、
このデータセットに対してOPENマクロ命令が発行された。
DDF
論理ボリュームへの入出力要求受け付け処理中に、以下のエラーを発見した。
論理ボリューム上にISAMデータセットが存在し、
このデータセットに対してOPENマクロ命令が発行された。
E03
タスクが必須完了状態のまま正常終了しようとした。
E13
グラフィックのDCBに対してOPENマクロ命令を実行したとき、
エラーを発見した。
E22
ジョブ内で、ユーザの発行したEXCPマクロ命令の総計が、システムで
定めた一定値を超えた。この値は、SMFのEXCPパラメタによって
決められる。EXCパラメタを指定しなければ、あるいは、0と指定すると
すべてのジョブは無制限に、EXCPマクロ命令を発行することができる。
E23
REPLYコマンドが入力された時点で、WTORマクロ命令の指定に
次の誤りを検出した。
・ECBアドレスが不当である。
・返答領域アドレスが不当である。
E28
VIO/Eサブシステム起動中、以下のことが発生した。
・センタオペレータがSTOPコマンドを投入することにより、VIO/E
サブシステムを停止した。
・VIO/Eサブシステムで異常が発生し、VIO/Eサブシステムに
関連する全空間を終了させる。
E2D
オーバレイ構造のプログラム実行中、セグメントのローディングで、
アドレス定数を設定する時点で誤りが発見された。
E37
データの出力時、拡張できるすべてのボリュームを使いきったことを示す。
E82
RACFが導入されていないのにRACHECKマクロ命令が発行された。
E83
RACFが導入されていないのにRACINITマクロ命令が発行された。
E84
RACFが導入されていないのにRACFマネージャマクロ命令が発行された
E85
RACFが導入されていないのにRACDEFマクロ命令が発行された。
F34
タイプ2SVCルーチン用ESR (Extended SVC Router) で未定義の
コードが指定された。
F55
タイプ3・4SVCルーチン用ESR (Extended SVC Router) で未定義の
コードが指定された。
F5C
タイプ1SVCルーチン用ESR (Extended SVC Router) で未定義の
コードが指定された。
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